#728の日

 

 

ありそうでなかった、オタクの世界に足を踏み入れて時間が長ければ長い人ほど頭のどこかで疑うような、そんな嘘みたいな本当の奇跡な日、関西ジャニーズ大集合 "ドリームアイランド" 2020/7/28を終えた。

 

未だに現実を受けとめられず、どこから話して、どこからまとめてみればいいのかわからないほどフワフワして地に足がつかない状態を実感している。しかしながらこの状態が続くと一生に一度しかない「嶋﨑斗亜くん17歳の誕生日」に支障が出るため、低脳を自覚しながら脳内を簡潔に完結させたいと思う。自慢の推し「嶋﨑斗亜くん」は8/3に17歳になります(2回目)

 

 

では本題へ。一言で言うならあっという間だった。満足感に満ち溢れて正解も不正解も言わさぬ「これが今の俺たち関西ジャニーズだ」を全面的に出してきた力強い演出にぐうの音も出ない。素晴らしいの一言だった。

 

その中でも個人的に納めておきたいところだけ抜粋してみる。

 

1.One Love(メンカラメドレー ドリアイレッド)

斗亜くんにOne Loveなんてこの世界って天才なの?汚れのない斗亜くんに純粋な曲をさせるなんて最強。純粋さ、透明さで戦えば今の斗亜くんの右に出るものはいないよ断言する(盲目)

自担の世界観に溶け込んじゃう素質は強いな〜表現の仕方に関しては永遠に褒めることが出来る。才能だよ、素晴らしい。計算とか思惑とか全く感じさせない「歌い手が曲を引き立てる」部門なら大勝利だったなと振り返る。斗亜くんの真っ直ぐな目に歌詞が乗っかって幸福感しか作らない空間に完全ノックアウトでございました。

 

ただ、ここからは小声になるんだけどもう少しだけわがまま言っていいなら末澤誠也くんのソロパートが欲しい……欲しかった……斗亜くんと声の相性が良くなかった。狙ったパート割りじゃなくて消去法感がすごいのが目につく。どちらの良さも殺してしまうならパート短くしていいからソロでやらせるべきだった。なんで大人は一声あげなかったの?時期尚早に気づくでしょ?この時ばかりは偉い人になりたかった。自担の番ながらとっても複雑だった、常に1番美味しい形でアイドルには働いてもらいたいオタクはやっぱり口がうるさいな。

 

2.koi-wazurai(ドリアイナス)

nasu-wazura...違った。まさかの選曲koi-wazurai。当初村上さん大好きシンデレラガールくるかな〜なんて思ってた私ニアピン。Lil かんさいの大西風雅くんはとっても顔が決められるようになった。一時期の照れ隠しも年相応で愛おしかったけど、その壁乗り越えたアイドルは今後右肩上がりしかないからな〜寂しくもあり嬉しい。風さん今後も頼みます!

そして私周囲調べで、ビジュアル部門より小島は実写版ディズニープリンス役最有力候補だったので、今回でその線がより一層増した感じ。小島って王道キラキラソング歌えちゃうんだよな〜声量あるし、音程安定するし、そもそも声質が合う。

Aぇさん、その関係者の皆様。どうかカップリングでいいので王道キラキラソング1曲入れてください〜お願いします!!!……そういえばデビューまだしてないんだったね。不思議。

 

 

3.愛のかたまり(ドリアイグリーン)

毎度のことだけど、世の中が「えっ!誰!」ってキラキラした目で佐野晶哉を見る世界最高に面白くない?冒頭からぶっ飛んでる美声の正体はAぇ! group最年少、佐野晶哉って言うんですけどね。誰もあのクオリティ予想できなくない?常に超高速で進化し続けるアイドルってすごくない?まぁ佐野晶哉だからできることなんですけどね。Aぇ! groupが世界に発信される時、佐野担は何回腹くくらされてる事か。まぁ全部佐野晶哉のせいなんですけどね。第三者から見てると佐野晶哉がどんどん見つかる世界は幸せ。必ず誰か見てくれてるんだって安心する。何回も更新されるけどやっぱり晶哉って凄いんだ……。

Lil かんさい當間琉巧くんは緊張してたけどドリアイグリーンに配属されて良かった。比較的歌いやすいパート貰えて、ソロでやらせてもらったことで本人のバラードへの抵抗感が無くなるいいきっかけになったと思う。感情の乗せ方、雰囲気の出し方は生きてる中で自分で経験しながら覚えていけばいいもんね。なんだか小さい頃の髙橋海人へ抱いた期待の感情につうずるものがあるんだよな……がんばれりとる最年少!

 

青は言われずとも冒頭から即死で、オレンジでTheアイドル味に圧倒させられて裏音声が気になっちゃったりして、リチャくんのプードルに純粋に恋をして彪太郎の不憫さと共に訴えかけてくるセクシーな視線にドキドキして、大々的にcHocoレートのネタバレ食らって、でもブラックの歴史的なシンメの寄せ集めに涙が止まらなくなって、そんなこんなで大変感情が忙しかった。メンカラメドレー堪能し尽くした!

ロケーションが満点のひまわり畑とLil miracleは今後語り継ぎたいオタクの財産だし、フリーの時間に伸び伸びと個々がそれぞれアピールできるようになった姿を見れ付けられただけでおなかいっぱい!

 

4.関ジャ二∞ × Aぇ! group

夢が叶っちゃう〜〜〜〜〜(cv:佐野晶哉+全該当オタク)

大興奮に始まり大興奮で終えたステージ。野外×びしょ濡れ×関ジャニ∞×Aぇ×勝手にしあがれ…………最強ワードは横に並べただけでこの圧力。これが複合されてひとつになった時間は想像以上の圧力だった。ちょっとこればっかりは言葉が足りん。個人的MVP。ドラム2つが現れた瞬間の感動の歓声を伝えたかった。興奮する高まった感情を届けたかった。本人たちにこちら側の歓声が届かないのが何より悔やまれる。今までいつだってAぇのパフォーマンスの中にはどこかに関ジャ二∞がいた。だけどAぇは今回∞の補充でもなくマネッコでもない、Aぇ! groupとして関ジャ二∞とのパフォーマンスに取り組んでいて、だからこそとてつもない感動に繋がった。ちゃんと、ちゃんとセッションだった。

暑苦しすぎる男たちの見せるステージ。楽しんでいる顔だけで満たされる。他人の幸せに満ちた顔を見るだけで「この世の中も悪くないな〜」と純粋に思えるなんてそう簡単に普通できることじゃないからな。このセッション企画だけでこのライブの目的が達成されたわけ。つまり勝手にしあがれがあるだけで他は視聴代実質タダなワケだ(すぐ合理化するオタクの悪い癖)

 

総括

Lil かんさい、Aぇ! groupが大好きなオタクの視点からドリアイを鑑賞して大変満たされた1時間半だった。満たされた理由を細分化してみると、大部分を占めるのがやっぱり「もの珍しさ」だった。少クラin大阪のような恒例行事になるのも、毎年歳を重ねることが楽しみになるが、初めての試みであった今回の感動に勝ることは今後難しいんだろうなと考える。思い返すほど歴史的な場面に立ち会ったんだとしみじみ痛感するタイミングが多い。こんなに後輩Jrグループを率先して引き立ててくれる先輩たちなんて見た事ない。デビュー組であるジャニーズWEST、関西ジャニーズを率先して引っ張ってきてくれた大先輩関ジャ二∞、ビックすぎる先輩たちがもっと大きい態度でいてくれても良かった。JrをJrとして使っても誰も文句は言わないのに、終えてみればどのグループも平等に見せ場が与えられていた。上の世代が下の世代を想う気持ちが形となって表れるステージだった。関西ジャニーズってあったかいな、関西の家族感を知ってしまうと足を洗えないなと心から思える瞬間は毎度幸せに感じる。関西ジャニーズ、永遠であれ。

つぎに占めるのが「1度も笑いに走らなかったこと」である。安易に考えると関東と関西の違いって笑いの差でしょ?パフォーマンスは関東、笑いは関西なんてレッテルを嫌っているのはオタクよりも本人たちだ。関西の泥臭い雑草魂、くたばらない強気で真正面から突っ込んでいく圧倒感が大好きな関西ジャニーズだった。俺らこんなことも出来るんやで!こんな顔見せられるんやで!って言わなくとも顔に出てるくらい主張がうるさいけど、それも関西ジャニーズのえぇところ。ステージに立つ本人たちと私たちファンの思考が一致する感じが堪らない。花火だの、水だの、とにかく極端に派手なものを好むのも堪らない。特にgame of Loveの全員赤いギラギラ衣装で治安の悪い感じが死ぬほど好き(ド癖)

 

短くはあったがひとまずこれにて。無所のスキル、特にまったんも侮れない。すばらしかった!

関西ジャニーズの力を全面的に魅せられた最高のステージ、こんな時期に感謝しかない!言葉にならない!ありがとう!

 

 

追記

この時期だからこそ実現したことなのかもしれないし、配信の形しかなかったんだと思うけどやっぱり

レポの存在はステージにかける本人たちの思いを汲み取るには必要なんだなとしみじみ思わされた。ひとつの高性能カメラによる一画面よりも数千、数万の目の方がメンバーの意図が伝わりやすい気がする。カメラワークは伸び代ありまくってたな〜斗亜くんのOne Loveの視線を投げた先知りたい〜また無事現場が始まって本業始められるように訓練しておきます。それよりまずは斗亜くんの8/3、17歳のお誕生日からだ。(3回目)